トロントのゴミ分別、日本とこんなに違う!
- 日本と違って「燃える・燃えない」で分けない
- ゴミ袋単体ではなく、各家の前にBinごと出す
- ゴミ袋は指定なし
トロントのゴミの種類と色のルール
- 分別の違い(例:燃える・燃えないではない)
日本では、ゴミの分別が非常に細かく、住んでいる自治体によってルールが異なります。
一般的には、可燃ゴミ・不燃ゴミ・プラスチック・紙(古紙)・瓶や缶・ペットボトルと分けられていますね。
しかしカナダでは、一般ごみ・オーガニック(コンポスト)・リサイクルの三種類のみ。
種類 | 色 | 内容例 |
---|---|---|
オーガニック | グリーンビン | 食品、生ごみ、ティッシュ、紙ナプキンなど |
リサイクル | ブルービン | 紙、缶、ペットボトル、牛乳パックなど |
通常ゴミ | ブラックビン | プラ包装、汚れた紙、使い捨て容器など |
衣類(地域限定) | 黄色袋(Yellow Bag) | 古着・靴・布など(一部地域のみ) |
※ビン(Bin)=ゴミ箱。

(持ち込むことで返金されるゴミも!)
ややこしいゴミの具体例と仕分け方法
- ピザ箱 → きれい:Blue(リサイクル)/油まみれ:Black(ゴミ)
- プラ包装 → 汚れてるものはBlack
- ペットボトル → ラベルはそのままでもOK。中身は洗って出す
- ストロー・割りばし・紙皿 → 基本Black(汚れ物)
出し方・回収ルールの基本
一軒家の場合
- ゴミ出しは前夜8〜9時以降が基本
- 回収日は「TOwaste」アプリ or トロント市HPで調べる
- Black・Blueは週1、Greenは週2が多い
- 回収スケジュールが祝日や季節で変わることもある
- 分別が間違ってると置き去りにされる or 警告ラベルが貼られる
集合住宅・コンドミニアムの場合
- ビンの色が家庭用と違う or 自動仕分けされていることも
- オートロック建物 → 回収曜日関係なく捨てられることあり
- 清掃スタッフが収集業者に出す形式が多い(自分で出す必要なし)
- ただし分別間違いは入居者の責任になる場合あり
個人的には、分別を任せられていつでもゴミを出せる集合住宅がラクチンでおすすめ!
一軒家だと、冬にはビンが埋もれることも…

便利アプリ・参考リンク
- TOwaste App:ゴミの種類検索・出し方・スケジュール確認に便利
- トロント市公式ゴミガイド:https://www.toronto.ca/services-payments/recycling-organics-garbage
- Recycling Council of Ontario:リサイクルの啓発団体。環境意識が高い人向け
まとめ
最初は迷って当然。でも日本より分別方法はシンプルなので、アプリを活用したり現地の人に聞けば慣れていけるはず!
ルールを守って快適なカナダ生活を!